7月になり、
名古屋も気温や湿度が上昇し
不快な暑さが続いています。
高温多湿な気候が続くと、
肌にも影響が出てきます。
汗とともに皮脂量の分泌も増加するため、
肌荒れが起きやすくなります。
この時期は紫外線量も多いので
特に注意をして肌のケアを行って下さい。
フェイシャルエステなどで
専門的なケアを受けたり、
自己ケアで肌荒れを防ぐことも可能です。
今回の記事では、
男性の肌の特徴とスキンケアについて
詳しく見ていきます。
目次
男性の肌の3つの特徴
男性の肌は女性の肌と比べると
3つの違いと特徴があります。
①皮膚が厚い
男性の皮膚は女性よりも約0.5mm厚い
と言われています。
皮膚が厚いと
ダメージを受けにくいですが、
キメが粗く、毛穴が目立ちやすい
肌触りもザラザラしがち
といった性質もあります。
②皮脂の分泌量が多い
男性の皮脂の分泌量は
女性よりも約2~3倍多いそう。
皮脂の分泌量が多いと
毛穴が皮脂で詰まって角栓になったり
雑菌が入って炎症を起こし
ニキビの原因にも繋がります。
③肌の水分量が少ない
男性の肌の水分量は
女性の約30~50%しかないとされています。
水分量が30%を切ると
肌のカサつきやキメの乱れ、
たるみに小じわが現れたりします。
男性の肌は、皮膚が厚く
水分量は少ないが皮脂は多いという事です。
健やかな肌を保つためには・・・
男性の肌ってあまり良いところがない。
ではどうすれば清潔で肌荒れしにくい
健やかな肌を保つことができるのか…。
それは日頃からの肌のお手入れ、
いわゆる「スキンケア」を行うことです。
スキンケアは3つが基本
①洗顔
【洗顔の目的】
余分な皮脂や角質、ホコリなどの汚れを落とし、
肌を清潔な状態するためです。
【ぬるま湯で予洗い】
最初に軽くぬるま湯で顔表面の皮脂を流します。
ぬるま湯の温度は、
手で触って少し冷たいと感じるぐらいです。
【洗顔料を泡立てる】
手のひらに洗顔料を出し
手や泡立てネットなどで十分に泡立てます。
泡立ての目安は手のひらを逆さにしても
泡が落ちないくらいです。
【優しく洗顔】
手のひらで泡をクルクルと転がすように
顔全体を優しく洗います。
べたつきやすい額や小鼻は念入りに行い、
目まわりなどの皮膚の薄い部分は、
特に優しく洗って下さい。
【洗い流す】
水かぬるま湯で、しっかりと洗い流します。
すすぎ残しがないように気をつけて下さい。
洗い流した後は、清潔なタオルで優しく押さえて
水分を拭き取ります。
②保湿
【化粧水の塗布】
化粧水の役割は、肌の水分補給です。
化粧水を500円玉ぐらいの量を手のひらに取り、
肌が乾燥しやすい頬→フェイスライン→顔全体へ
塗布して十分になじませます。
手のひら全体で顔を包みこむようにして、
優しくおさえることで
化粧水が肌に浸透しやすくなります。
【乳液の塗布】
乳液の役割は、
塗布した化粧水が蒸散しないためのフタです。
乳液を10円玉ぐらいの量を手のひらに取り、
顔の中心から外側にかけて優しくなじませます。
③紫外線対策
日焼け止めを塗布し
紫外線によるダメージから肌を守ります。
額や鼻の頭、頬の高くなっている部分には
きちんと塗ることを心掛けて下さい。
顔の数か所に少しずつ塗布し、
全体に伸ばしていくとまんべんなく塗れます。
まだ男性は紫外線対策を行わない方も
多く見受けられますが、
若々しい肌を維持するためにも
日焼け止めを使うことをおすすめします。
まとめ
男性の肌は皮脂が多く水分量が少ないため、
脂汚れを落とし保湿を行うことで、
肌荒れやトラブルが起きにくくなります。
まずは出来る範囲で
スキンケアを行ってみてください。
きっと肌が変わるはすです。
もっと知りたい
専門的なフェイシャルエステを受けたいと
思われた方は
ぜひ一度体験してみてください。
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